ご無沙汰しております。
先日、北陸新幹線敦賀延伸工事の進捗が気になり、敦賀駅へ行ってまいりました。
およそ5年ぶりですかね。北陸新幹線延伸後はどうなるか気になる列車です。
次に乗る機会があるのでしょうか。
在来線ホームから新幹線駅を眺めるとホームはまだまだこれからという印象でした(写真1)。
既存在来線との乗換通路が工事中でした(写真2)。
現在の6、7番のりばの通路と接続されるように工事が進められています。
工事中の乗換通路は現在の通路から眺めることができます(写真3)。
直江津方を眺めると、中線2番から北陸本線へ向かう出発信号機には敦賀港線へ出発信号機がまだ残っていました。10年ほど休止し、昨年正式に廃されましたが、撤去はしないのでしょうか。北陸本線との分岐器は撤去され、棒線化された模様です。
北陸新幹線は在来線を跨いで写真奥左へと走ります。
米原方を眺めてみます(写真5)。
中線1番の入換信号機の進路表示機が文字表示可能な灯具を使用していますね。安全側線への分岐器は乗り越し分岐器のようです。
中線の出発信号機は進路表示機で共用とするところがありますが、敦賀駅は北陸本線と小浜線で灯具が分かれていますね。
構内で気になったのが、この速度制限標識(写真6)。
車両形式により適用される制限速度が分かれますが、JR西の485・489系はもういないような…
現在の在来線駅舎には延伸開業予定のポスター掲示がありました(写真7)。
写真奥には新幹線駅工事のクレーンが立ち並んでいることが確認できます。23年春開業というと、あとおよそ2年半ですね。
構内散策中の間もサンダーバード・しらさぎが複数本通過してゆきました(写真8)。
北陸本線は今やサンダーバードとしらさぎくらいですが、まだまだ特急街道です。
延伸開業まではしばらくこの光景を見ることができそうです。
今回は敦賀で下車しましたが、次回は全線乗車してみたいところ。
それでは。