Interlocking’s blog

鉄道信号・模型などなど趣味活録

A列車で行こう9でダイヤ作成しています 黒線のダイヤ

前回に続き、今回は黒線ダイヤを作成してゆきます。

以前の記事は以下からどうぞ。
interlocking.hateblo.jp


黒線ダイヤは橙線と線路を共有する路線です(図1)。
☆マークの駅に車両基地を有し、△マークは待避可能駅です。
黒線の南側の破線部はまだ未開業の路線で延伸構想がある路線です。
都市が発展次第、延伸する予定です。

f:id:Interlocking:20210129212230j:plain
図1:黒線と関係する路線


橙線との分岐駅は南部が「八幡」、東部が「天神」です。
八幡は内側2線が橙線、外側2線が黒線の本線です(図2)。
八幡には折り返し設備である、引上線を設けています。

f:id:Interlocking:20210129220108j:plain
図2:八幡駅

天神駅は3面6線の駅です(図3)。最も外側2線は橙線本線、内線は黒線本線とし、中2線は車両基地回送線および折り返し用のホームになります。

f:id:Interlocking:20210129220022j:plain
図3:天神駅

車両基地田川後藤寺基地、橙線と共用の天神車両基地を使用します(☆マークの場所)。
また一部の普通列車諫早車両基地(橙色☆マーク)も使用します。(後述)

天神車両基地は広大な用地が確保されており、橙線、黒線、水色線(地下鉄線)の車両が留置されます(図4)。こちらには北部の運用に就く普通列車、および快速列車が留置されます。

f:id:Interlocking:20210129222053p:plain
図4:天神車両基地

田川後藤寺車両基地は黒線南部の末端に位置し、終点駅田川後藤寺駅に面した車両基地です。こちらは4編成が留置できます(図5)。この田川後藤寺駅より南部は隣町へ接続される線路で、未開通区間です。未成線かな?)

f:id:Interlocking:20210129222701p:plain
図5:田川後藤寺駅と併設される車両基地

諫早車両基地は橙線の普通列車を多く留置する基地です(図6)。
一部の編成がこの車両基地に留置されます。左下が諫早駅になります。
諫早車両基地は回送線を2線有します。

f:id:Interlocking:20210129223220p:plain
図6:諫早車両基地


青線に続き、起点から終点までの前面展望動画を作成しました。
全線走破する快速列車に乗車し、始発の田川後藤寺駅から北部の隣町までの車窓です。


ダイヤについて

黒線のダイヤは快速列車を毎時1本、普通列車は毎時2本とします。
列車の走行区間快速列車を全線走行、普通列車区間走行とします。
黒線単独の区間普通列車を走行させ、橙線との共用区間
橙線と共用する区間の各駅は橙線の普通列車とします。
黒線全線ダイヤをまとめると以下の形になりました(図7~9)。
ピンク線は橙線共用区間を走行する快速列車です。

f:id:Interlocking:20210129223927p:plain
図7:黒線ダイヤ(4時~12時)
f:id:Interlocking:20210129223956p:plain
図8:黒線ダイヤ(12時~20時)
f:id:Interlocking:20210129224029p:plain
図9:黒線ダイヤ(20時~最終)

黒破線は回送列車です。普通列車は黒線沿線に留置できる場所が足りないため、橙線で余っている諫早車両基地へ回送列車を設定しています。
回送には白線を経由して連絡線を経由する列車を設定しています(図10)。
経路は田川後藤寺発(●)→(白線・赤線・連絡線経由)→諫早駅諫早車両基地着(☆)です。

f:id:Interlocking:20210129232639j:plain
図10:黒線車両回送ルート

回送列車が白線から連絡線へ転線する時はウネウネが見れます(図11)。
赤の実線、白の実線はそれぞれ本線で、黒線から来た回送列車は橙線へ進入するため、平面交差で駅へ進入します。

f:id:Interlocking:20210129230803j:plain
図11:白線→赤線→橙線と横断する車両

また橙線と共用する区間においては、列車間隔を均等に保つため、
橙線の快速列車(毎時1本)と黒線の直通快速列車(毎時1本)が30分間隔となるダイヤで組んでいます(図12)。
分岐駅である八幡駅では橙線列車と接続しています。

f:id:Interlocking:20210129224609p:plain
図12:橙線ダイヤ(黒線直通列車はピンクスジ)
運用について

黒線の運用は北部と南部で普通列車の運転系統を分けているためそれぞれ別車両を投入して対応します。
全体としては17編成を投入しました(図13)。

f:id:Interlocking:20210129233407p:plain
図13:黒線運用図

2日運用となった運用は快速列車用の38A運用・38B運用のみとなりました。他は全て1日運用です。
投入編成の内訳は以下となりました。

  • 快速列車用      5編成
まとめ

黒線は橙線と同様に、特急列車設定なしの線区とし、1時間あたりの列車本数は橙線と同様にしました。
まずはこれを基本ダイヤと定義し、季節臨・貨物スジなどを挿入してゆきます。

橙線は快速列車・普通列車共に全線走破する運用ですが、黒線は普通列車区間運用としました。
共用区間の列車本数が橙線列車で十分であることから、黒線は運用を分割し、共用区間の過剰輸送力および線路容量逼迫とならないようにしました。

それでは。