マップ内の都市が発展し、過去に作成したダイヤでは輸送力が不足気味になってきました。
今回は橙線のダイヤ改正を行い、ラッシュ時間帯の増発・始発最終の変更をしてゆきます。
【目 次】
ダイヤ改正内容について
現在の運行形態
橙線のダイヤは快速列車が毎時1本、各駅停車が毎時2本を全線通しで走行しています。
また、黒線からの直通快速列車として、1本が一部区間で走行しています。
直通列車が走行する区間では毎時4本の列車が走行しています。
橙線のダイヤグラムについては過去記事でもご紹介しています。併せてご覧ください。
列車増発構想
現在のダイヤでは橙線沿線での各旅客駅で乗車率200%を常に示しており、輸送力不足であることが分かりました。そこで列車増発を行い混雑緩和を図ります。
増発に対応する方法として、現在のダイヤグラムを白紙にして増発したダイヤへ変更することはゲーム内のダイヤ設定を全てやり直しになり、また他線区の直通列車のダイヤ見直しも必要になることから、労力が多く伴います。
そこで、現在のダイヤグラム上から列車が走行していない隙間を見つけて、増発列車を設定してゆきます。
現在のダイヤは始発から終電まで終日パターンダイヤであり、平日・休日の区別なく運転しています。今回のダイヤ改正で、平日ダイヤと休日ダイヤの2種に分け、平日の旅客需要に対応します。
まだ平日・休日共に、始発・最終の区間延長を行い、遠方旅客へ対応します。
まとめると、以下をダイヤ改正にて行います。
- 平日の通勤・通学需要に合わせて、平日朝ラッシュ・夜ラッシュの時間帯の増発ラッシュ時間帯では毎時3本のところを1本ないし2本増発し、4本体制化
- 終電の繰り下げ・区間延長や始発の繰り上げの実施
ダイヤ改正により、既存の車両運用の変更も行います。
運用により夜間滞泊となる車両基地の変更も必要により実施します。
ダイヤ改正内容
増発した列車
平日朝の増発
平日朝ラッシュ時間帯の輸送力増強として、毎時1本の増発を行いました。
6時~8時台において毎時1本の増発となるようにダイヤを組みます。
増発する区間は橙線内で特に大都市間となる城野~天神間を増発対象としました。
ダイヤグラムで示すと、赤太字で示す列車です。
増発した列車は下り3本、上り2本です。
車庫の空き具合から、下り列車は桂川駅始発を2本、残りを熱海駅始発としています。
平日夜の増発
平日夜の増発は朝の増発と同様に、毎時1本の増発を行います。
17~20時台において増発となるようにダイヤを作成しました。
ダイヤグラムで示すと、赤太字で示す列車です。
増発した列車は下り3本、上り3本です。
また車両運用の都合により、23時台に諫早発桂川行上り普通列車、熱海発諫早行下り普通列車をそれぞれ設定しています。
平日朝夜の増発に対応するため、新たに以下の5編成を追加しました。
増発した列車は全て普通列車のため、全て同一の編成で、313系6両編成を投入しています。
この増発列車は平日のみ運転とし、休日は運休となります。
始発・最終の延長運転
始発・最終列車に対して運転区間の延長、新規列車設定を行いました。
この延長運転は平日・休日問わず、全ての曜日で運転されます。
ダイヤグラムで示すと、赤太字で示す列車です。
朝5時台の列車を2本追加し、天神始発列車時刻をおよそ1時間繰り上げました。
最終は諫早止まりであった2本を天神まで延長運転させました。
始発列車・最終列車の延長により、諫早車両基地所属となっていた93列車、95列車は天神車両基地所属へ変更となりました。
車両基地所属が変更になったことにより、運用表も変更になりました。
新たに運用に追加となった区間を赤太字で示します。
既存列車の変更
今回の増発に伴うダイヤ改正により、一部の列車が増発列車に支障することから、変更しています。
橙線上り貨物列車の時刻変更
橙線内を走行する貨物列車が朝ラッシュ時間帯である7時台に走行していたため、ラッシュ時間にかかる前に走行するよう、2時間の繰り上げを行いました。
変更後のダイヤグラムを示します。赤太字が変更後の貨物列車です。
変更前は7時台に北九州貨物ターミナル駅を出発する列車でしたが、繰り上げにより5時台に出発し、朝ラッシュ時間帯になる頃には終着の熱海駅へ到着するようになりました。
この繰り上げにより、朝ラッシュ時間帯に1本旅客列車を増発できる時間を確保しました。
黒線上り列車の一部繰り上げ
橙線と八幡駅・天神駅で接続される黒線は直通の快速列車と八幡駅・天神駅を始発とする普通列車が走行しています。
今回の改正で、増発しようとした普通列車が八幡駅で優等列車の待避をする必要があると分かり、支障する黒線の列車に対して出発時刻を一部早めることとしました。
朝ラッシュ時間帯では、橙線上り列車の待避のため、黒線の上り普通列車2本を15分早発としました。早発した列車は7時台1本、8時台1本です。
ダイヤグラムで示すと、赤太字の列車です。
夜ラッシュ時間帯では、橙線の上り列車3本増発により、黒線も3本早発させています。17時台の1本、18時台の1本、19時台の1本それぞれ早発しています。
列車の早発は平日のみ行い、休日では早発前のダイヤ(現行のダイヤ)で運転します。
平日と休日で列車の運行形態が異なることから、ゲーム上のダイヤ設定では、「臨時ダイヤ」機能を使用して運転させています。休日を「通常ダイヤ」に入力し、平日を「臨時ダイヤ」に入力しています。
まとめ
橙線のダイヤ改正を行い、朝ラッシュ・夜ラッシュに対応するダイヤに変更できました。
増発用に新たに投入した5編成は現在平日の朝夕のみ運転しており、それ以外の時間では運用に就いていません。まだまだ活用の余地はありそうです。
今回のダイヤ改正では毎時1本の増発となりました。
ダイヤ上のネックは黒線の直通快速が走行している八幡~天神間で、既に増発の余地がないくらいに密度の高いダイヤとなっています。
これ以上の増発を求める場合は複々線化を検討する必要がありそうです。
橙線以外も緑線・青線などの主要幹線でも輸送力不足となっており、増発した方が良いように感じます。
進捗あればまた記事でまとめたいと思います。
それでは。