鉄道模型の進路制御システム、電子連動装置のアプリケーションにグリッド表示機能を実装してみました。
これまで、配線略図の作成において画面上に自由に線路を配置してきましたが、
まとまった線路ブロックを移動、配置する際には、グリッド表示に従って配置できた方が都合が良かったので実装することにしました。
実装後の画面は以下のようになりました。
グリッド表示は「表示」メニューの項目から選べるようにしました。
ショートカットキーを「G」に割り当てを行い、キーボード操作でも容易にON/OFFできるようにしました。
「グリッドにスナップ」をチェックすると、配置する線路がグリッド上に乗るようになります。
以下はスナップを有効にした状態で配置した画面です。
このグリッド機能により、2面4線駅を組んでみました。
ここで、グリッド表示を非表示にしてみると従来と変わらない画面表示になります。
グリッドに従って配置できるようになったことで、大規模駅の線形変更を実施しやすくなったように感じます。