Interlocking’s blog

鉄道信号・模型などなど趣味活録

KATO詰所にLEDを実装する

以前に組み立てたKATOキットの詰所にLEDを追加してみました。

【目 次】

KATO詰所について

KATO詰所のキット(23-310)を以前に組み立てていたのですが、内装工事が未完了でした。

interlocking.hateblo.jp

今回LEDを追加する加工を行うことにしました。

 

LED実装箇所について

詰所にLEDを実装しますが、全ての階に実装するのではなく、

1階と3階に実装することにしました。

全ての階に照明があっても良いのですが、一部に照明がある方がより現実味があって味が出ます。

 

 

1階の施工

1階には倉庫があります。倉庫まで点灯するのは不自然と感じたので、

遮光板を追加することとしました。

部屋を仕切るプラ板を切り出します。

2階の床板と切り出したプラ板を貼り合わせます。

 

詰所の壁に収まるよう、やすりで微調整しながら合わせます。合わせた後の写真です。

 

続いて、照明の元となるLEDの準備です。1608サイズの白色LEDを2個使用することにしました。

回路はシンプルに2個直列の回路で作成します。ポリウレタン銅線でチップLEDにはんだ付けし、配線します。

 

仮配置して点灯確認してみます。天井に配置します。

 

点灯確認です。

倉庫となる部屋は暗くなっています。遮光は十分に出来ています。

 

チップLEDを本設し、1階の施工は一旦ここで終えて、3階の作業に移ります。

 

3階の施工

3階は全部屋点灯としました。

チップLEDを3個使用し、直列回路で作成します。

 

電流制限抵抗は手持ちの1KΩを2個並列として、500Ωを作成し、使用します。

 

3階の天井にチップLEDを取り付けます。

 

点灯確認です。問題ないですね。

 

天井に抵抗を設置して、作業終了です。

続いて、全体の再組み立て・配線に移ります。

 

再組み立て

ポリウレタン銅線は2・3階の床板に通し穴があり、1階の床まで突き抜けているので、配線経路はその穴を通すこととしました。

 

LEDには極性があるので、注意しながら配線します。

ポリウレタン銅線を0.03sq線に繋ぎ、大元の電源まで引き通す配線を出します。

 

ビニル線の高さ分、建物が浮いてしまうので、土台を一部削りました。

ビニル線にコネクタを圧着して一連の作業完了です。

 

レイアウトに設置

早速、詰所をレイアウトに配置してみました。

12V電源のパワーパックに接続し、点灯させます。

問題なく点灯していますね。

続いて部屋の照明を落とし、夜間運転モードをイメージしてみます。

良いですねぇ...。

ヤード照明灯・側線群と相まって、車両基地の雰囲気を引き立たせてくれています。

 

おわりに

総製作時間は3時間しないぐらいで終わりました。

夜間運転している時にいつも真っ暗闇で廃墟状態だったので、現役の設備になった感じになりました。

 

夜景のアイテムをもっと強化したいところ。

それでは。