来年1月2日に折尾駅が新駅舎に移行し、鹿児島本線ののりばが変更になることから、現地確認してきました。
折尾駅周辺連続立体交差事業に関する詳細は下記リンクをご参照ください。
新しいのりばは仮設通路の掲示に示されていました(写真1)。
現在の3・4番のりばは使用停止となり、新ホームが使用開始されるようです。
5番のりばは現在上り本線として使用していますが、切替後は下り本線になるようです。
ー門司港方からー
門司港方から列車で確認してみました。
線路切替点は門司港方は高架を降りた先にありました(写真2)。
上り線・下り線共に線路切替を行うようです。
現在の下り場内信号機は写真2より先にあります(写真3)。
下り場内信号機は新線側に見当たらず。現在のものを使用するように見えました。
構内は現5番のりばの門司港方で線路切替がありそうです(写真4)。
上り本線を下り本線へ切り替えると思われます。
ーホーム上からー
続いてホーム上から確認してみます。
新4・5番のりばの工事は既に完了しているように見えました(写真5)。
切替を待っている状態と言えます。
現5番のりばは切替後下り線となるため、中継信号機が新設されていました(写真6)。
新設された中継信号機は使用停止のバッテン板木が取り付けてあります。
ホーム上は新しい乗車口案内が既に貼り付けてあるようで、覆いがされていました。
鹿児島中央方のホーム端には中継信号機が設けられていました(写真7)。
出発信号機を中継するもので、列車は中継信号機の現示を確認して出発するものを思われます。
新4番のりば用はホーム過ぎた先に建植されていました(写真8)。
ー鹿児島中央方からー
次に、上り列車で鹿児島中央方を確認してみます。
線路切替箇所のバラストは土のう袋積みに置き換えられていました(写真9)。
土のう袋積みされていると線路切替箇所が分かりやすいですね。
より近づいた写真です(写真10)。
上り場内信号機は信号機の灯器が変わるようです。
副本線用(現4番のりば用)が4現示用から2現示用に変わるようです(写真11)。
さらに進むと、新4番のりばから新下り本線へ接続する分岐器が既に設けられていました(写真12)。
徐行信号機による80km/h制限がかかっています。
ーまとめー
来年1月2日切替に向けて、準備は大詰めという印象を受けました。
およそ3週間無いくらいですが、現在の光景はまもなく見納めとなります。
切替後新駅舎が使用開始されますが、内装が気になるところです。
現3・4番のりばは切替後は短絡線となる工事になることでしょう。
今後も見逃せない駅です。
それでは。