Interlocking’s blog

鉄道信号・模型などなど趣味活録

A列車で行こう9でダイヤ作成しています 緑線のダイヤ

幹線の一つ、緑線のダイヤを作成しました。

 

路線について

緑線はマップ中央を流れる河川の北側を沿うように路線が走り、東西の隣町へ抜ける路線です(図1)。

緑線は他線区と線路を共用せず、独立した路線です。沿線人口は多く、重要線区と位置付けられます。

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図1:緑線路線図

緑線は☆マークに車両基地、△マークに待避駅があります。〇マークは緑線の起点、▢マークは終点です。路線は全線電化複線の路線です。

また、▽には貨物駅が開設されており、各地への貨物輸送にも対応します。

 

 

主要駅について

緑線には3つの車両基地、1つの貨物駅があります。順に紹介します。

1つ目、マップ南西の☆マークに位置する車両基地は「新前橋車両基地」です(図2)。

駅から連絡線が伸びており、車両検査工場を有する大規模車両基地です。

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図2:新前橋車両基地

2つ目、マップ中央☆マークの車両基地駅は肥前山口駅です。この駅は紫線の列車も乗り入れる駅です(図3)。

車両基地は上下線間に分かれており、上り線側(隣町方)の方が多くの車両を留置できます。

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図3:肥前山口駅鳥瞰

3つ目の☆マーク、北部の車両基地伊万里駅および今津車両基地です(図4)。

今津車両基地は青線と共用の車両基地です。緑線で運用される車両は主に伊万里車両基地へ留置します。伊万里車両基地へ入区する車両は今津車両基地を一度入区し、方向転換をして伊万里車両基地へ入区します。

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図4:伊万里車両基地

緑線はこれら3つの車両基地を使用して運行します。

車両基地ごとに使用する車両が大よそ分かれており、新前橋車両基地快速列車用普通列車用の車両を留置します。肥前山口駅車両基地特急列車用普通列車用のほか、紫線の車両が留置されます。伊万里車両基地快速列車用普通列車用を留置します。

 

貨物駅(路線図▽マーク)は大分貨物ターミナルです。青線の大分駅に近い距離に位置することから、駅名称は大分貨物ターミナルとなりました。連絡線は本線を立体交差で越え、貨物駅に接続します(図5)。

貨物駅は青線、緑線どちらに対しても着発可能な駅になっており、それぞれの沿線に物資を輸送します。

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図5:大分貨物ターミナル駅鳥瞰

大分貨物ターミナル駅には着発線を上下に3線持ち、荷役線4線、機関区を有します。機関区は「大分機関区」と命名します。洗浄線を有し、機関車の汚れ落としも可能な機関区です(図6)。

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図6:大分機関区

緑線も前面展望動画にしてみました。ご覧ください。

快速列車に乗車してみます。

 

 

ダイヤについて

緑線は重要線区および需要高めの線区として、

特急列車は毎時1本、快速列車は毎時1本、普通列車は毎時2本のダイヤとしました。

停車駅は以下の通りです(図7)。赤色が特急列車停車駅、青色が快速列車停車駅、黒色普通列車停車駅です。

作図にあたっては路線図メーカ(路線図メーカー Wiki* )を使わせて頂きました。

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図7:緑線停車駅図

特急列車肥前山口駅を始発駅とし、隣町A、隣町Bへ向かって走行します。

快速列車新前橋駅車両基地を有することから、新前橋駅を始発駅として運転します、

普通列車は2系統に分けるダイヤとしました。停車駅図より隣町A~伊万里間と新前橋~唐津間としました。なお唐津~隣町B間は既に黒線の普通列車が走行しているため、黒線の普通列車が各駅の輸送を担います。新前橋~伊万里間の普通列車は大よそ30分間隔を維持し、需要地の輸送力を確保します。

これら条件でダイヤグラムに示すと以下となりました(図8~11)。

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図8:緑線ダイヤ(始発~10時)

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図9:緑線ダイヤ(10時~16時)

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図10:緑線ダイヤ(16時~22時)

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図11:緑線ダイヤ(22時~最終)

特急列車は7時台から0時にまでかけてとしています。イメージは都市部から地方へ下る特急と、夜は都市部へ帰る列車でしょうか。肥前山口駅で出発準備および清掃を行います。

普通列車の始発は4時台から設定があります。

停車本数が最も多い、有田駅の「上り」駅時刻表を覗いてみると、普通列車が30分間隔になっていることが分かります(図12)。

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図12:有田駅上り駅時刻表

 

 

運用について

緑線の運用は以下の通りとなりました(図13)。

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図13:緑線運用図

投入する編成は27編成と、他線区と比較して最も多い路線になりました。

列車種別ごとの内訳は

  • 特急列車用 6編成(運用番号85~90)
  • 快速列車用 7編成(運用番号70~76)
  • 普通列車用 14編成(運用番号77A~82B、118A~124)

となりました。普通列車用は運用番号77A~82Bを隣町A~伊万里間に適用し、残りを新前橋~唐津間に充てています。

運用は特急列車がすべて1日運用となり、快速列車および普通列車運用は2日運用で運行します。長距離の回送列車スジを設定することなく運用します。

まとめ

緑線は他の線区と比較して1時間あたりの列車本数が4本と多い路線となりました。青線は最大3.5本、橙線が黒線と共用区間で最大4本タイです。

橙線と最大本数が同数ですが、橙線は快速列車と普通列車の2種別であるのに対して、緑線は列車種別が3種あり、待避設備を十分に活用する必要がありました。

 

緑線にはまだ貨物列車や季節臨などの列車が設定されていません。

今後拡充する見込みです。

 

それでは。