マップ内の各路線の線路状態を点検すべく、全路線の検測を行うダイヤを作成します。
検測条件
検測を行う路線は全路線の本線とし、以下の条件でダイヤを組みます。
- 1つの編成で全線路線を走行する。
- 走行する路線は旅客列車の運転される本線および支線とする。
- 日中に検測を行い、深夜帯は運転しない。
- 待避設備のある駅において、副本線・本線それぞれの検測はしない。
- 留置線・車両基地は検測の対象外とする。
- 定期列車の運休はしない。(着発線変更は行ってもよい。)
- 定期的に検修庫に入場し、仕業検査を行う。
- 検測周期は2週間以内に実施する。
使用車両
検測車両は東日本旅客鉄道株式会社所有のキヤE193系を使用します(図1)。
路線は全線電化しておりますが、連絡線・専用線は一部非電化ですので、
非電化区間も走行可能な車両を投入します。
キヤE193系は紫線の香椎操車場所属とします(図2)。
検測は香椎操車場から出区し、各線の検測をしてゆきます。
走行ルート
検測車は香椎操車場を出発し、全路線を走行します。
香椎操車場は紫線の車両基地で、下図に位置しています(図3中の黄色○)。
今回のマップは全11線区あります。
- 青線
- 緑線
- 紫線
- 橙線
- 黒線
- 赤線
- 黄線
- 水色線
- 薄緑線
- 白線
- 茶線
検測車の走行ルートは連絡線・貨物線の関係で以下の順で走行してゆきます。
香椎操車場→①青線・青支線→②水色線→③緑線→④茶線→⑤紫線→⑥橙線→⑦黒線→⑧薄緑線→⑨白線→⑩黄線→⑪赤線→(回送)→香椎操車場
この他、
- 橙線⇔赤線の新飯塚貨物線
- 紫線⇔橙線の新長洲貨物線
- 青線⇔緑線の大分貨物線
を走行し、貨物線内の本線検測も行います。
おわりに
全路線の検測列車運転計画を記事にまとめました。
各日の詳細な走行ルートは別記事にてまとめたいところ。
それでは。