【目 次】
製作経緯・過程
製作に至った経緯は信号機ガチャの入換信号機を改造して点灯させたことが発端でした。(信号機ガチャ改造についての詳細は↓の記事をご覧ください。)
信号機ガチャガチャの改造にて入換信号機識別標識の点灯、入換標識の表示化を成した訳でありますが、やはり模型に合うスケール(Nゲージスケールの1/150)で作りたい...
ということで製作着手。
LEDについて
入換信号機のNゲージスケールにあたり、LEDは1005サイズのチップLEDを選定しました。横1.0mm、縦0.5mmのチップLEDです。
入換信号機の灯具は色灯式信号機と比較して小さいため、Nゲージスケールに合わせると1608サイズよりも1005サイズの方が近いサイズになります。
量産体制の構築
チップLEDをポリウレタン銅線で配線しても良かったのですが、量産したかったので基板設計・製作にしてみました。
信号機はコネクタと着脱可能な方式です。
このままではコネクタのピン端子が目立ちますので、パテ盛りします。
埋めて自立させてみます。
パテ盛りでコネクタがあまり目立たなくなりました。土台も建植箇所に合わせて塗装すればより目立たなくなるでしょう。
点灯のようす
実際に点灯させてみます。
2機建植し、停止信号と進行信号を現示させてみます。
問題なく点灯しています。
続いて、入換標識として使用してみます。
識別標識は消灯し、入換標識として機能しています。
写真右の停止信号を現示している入換信号機と比較すると、識別標識の白色灯が消灯していることが分かるかと思います。
低柱用入換信号機の製作
ここまでご紹介したものは全て運転台の高さに位置する入換信号機でした。
折角ですので、他の種類も作ってみました。
地面から生えるように建植された低柱の入換信号機も製作してみました。
実物の写真は以下の通り。車両の台車より低い位置に建植されています。
模型においても台車の高さまでに収まるように作ってみました。
車両を横に置くと以下の通り。
良い具合に台車下に入る高さとなりました。
側線にはこの低柱の入換信号機を建てて行こうと思います。
それでは。