全線検測列車、5日目は天神駅から始まります。
4日目では橙線を検測しました。5日目では残った橙線、黒線、薄緑線を検測します。
前回記事(4日目)はこちらから。
運転計画についてはこちらにまとめています。
併せてご覧ください。
行路について
5日目の検測は橙線天神駅から始まります。
5日目の検測行路を示すと以下になります(図1)。
天神車両基地で一夜を明かした検測車は天神駅へ回送し、まず黒線の検測を行います。
黒線の検測を終えると、天神駅を過ぎて宮の陣駅から薄緑線に入ります。
薄緑線を往復して上下線を検測した後、天神駅に戻ります。
天神駅では一度天神車両基地まで回送し、次の列車時刻まで待機します。
発車時刻になると、天神車両基地を出発し、北九州貨物ターミナル構内の本線検測をしつつ、八幡駅から黒線に入ります。
田川後藤寺駅で折り返し、北九州貨物ターミナル下り線の検測を行った後、赤間駅で折り返します。
赤間駅で折り返した検測車は橙線を上り、橙線の隣町まで走行します。
隣町で折り返しを行い、熱海駅まで走行して5日目の行路を終えます。
検測する線路を順に示すと、
- 黒線下り線 天神→隣町(黒)
- 黒線上り線 隣町(黒)→天神
- 橙線上り線 天神→宮の陣
- 薄緑線上り線 宮の陣→新直方
- 薄緑線下り線 新直方→宮の陣
- 橙線上り線 宮の陣→八幡
- 黒線上り線 八幡→田川後藤寺
- 黒線下り線 田川後藤寺→八幡
- 橙貨物線下り線 八幡→(北九州貨物タ)→宮の陣
- 橙貨物線上り線 宮の陣→(北九州貨物タ)→八幡
- 橙上り線 八幡→隣町(橙)
- 橙下り線 隣町(橙)→熱海
の順になります。以上の行路を運用図(箱ダイヤ)で示すと以下になります(図2)。
出区時刻は遅く、8時台から運転となります。
薄緑線へ入線する関係で、一部区間を回送列車として運転されます。
実際の運転風景
5日目の走行経路を実際にゲーム画面で追ってみます。
4日目の走行を終えた検測車は天神車両基地第3区で出発の時を待っています。
5:50発、入換が始まります。天神車両基地出発は8:35発ですが、構内入換を行い、車両の洗浄を行います。
入換線で折り返します。
洗浄線へ移動します。
車体の洗浄をします。
往復して入換線に戻ります。
入換線に戻った後、第2区へ移動します。
天神駅は4番線に入線します。
方向転換し、9:01発黒線に向けて出発します。
橙線を下に見ながら、高架線を走行してゆきます。
しばらく走行すると、川を渡ります。
高架下は天神車両基地です。
渡り終え、終点の唐津駅に向かいます。
唐津駅に到着。
検測車は引き続きトンネルに向かって走行し、隣町まで走行します。
隣町で折り返し、唐津駅に戻ります。
3番線に入線して、黒線上り線を検測してゆきます。
黒線上り線の検測を終えると、天神駅に到着し、橙線を上ります。
天神駅を出発した検測車は薄緑線の検測をします。薄緑線は橙線と接続しており、宮の陣駅手前で橙線から分岐します。
薄緑線宮の陣駅は2線の留置線を持つ駅で、検測車は一旦ここで時間調整をします。
しばらくすると、宮の陣駅に入線します。
11:48発、宮の陣駅を出発し、検測車は高架に上がって左方向へ走行してゆきます。
薄緑線は全線複線路線で、地域輸送の路線です。
検測車は終点の新直方駅まで走行してゆきます。
薄緑線上り線を検測し終えると、新直方駅に到着します。
新直方駅は高架駅で2面2線の駅です。
シーサスクロッシングを使用して折り返します。
折り返すと、検測車は再び宮の陣駅に向かって下り線の検測をしてゆきます。
宮の陣駅まで走行し終えて、橙線に入ります。
橙線への入線は、橙線上り線を平面交差し、下り線に転線するため、上り列車と支障します。支障しないよう、宮の陣駅留置線で時間調整します。
上り列車が通過し、列車が走行しない隙間で検測車は上り線を渡ります。
天神駅まで下ります。
検測車はここで車両基地へ一度回送します。
連絡線を走行して、天神車両基地へ入線します。
次の列車時刻まで、車両基地で待機します。
30分ほど停車し、15:25発、天神車両基地を出発します。
連絡線を走行し、天神駅に入線します。
天神駅を15:45に出発し、橙線を上ります。
しばらくすると、黒線との分岐駅、八幡駅に到着します。
八幡駅で黒線に転線し、黒線の終点、田川後藤寺駅まで走行します。
転線した後は黒線上り線を走行してゆきます。
終点の田川後藤寺駅で検測車は折り返します。
到着した検測車は一度引上線に入換を行います。
折り返しの15分前、18:20に引上線を出発します。
18:35、田川後藤寺駅を出発します。
検測車は黒線下り線を検測してゆきます。
黒線の検測を終えて、八幡駅まで戻りました。
検測車は橙線貨物線の検測をしてゆきます。
八幡駅を出発した検測車は北九州貨物ターミナル駅に向かって分岐してゆきます。
北九州貨物ターミナル駅構内の下り線を検測します。
北九州貨物ターミナル駅下り着発線の3番線に入ります。
構内入換車両が移動した後、出発します。
橙線下り線に入ります。
検測車は天神駅の1駅手前の赤前駅まで走行し、赤間駅で折り返します。
赤間駅3番線に入線します。
7分停車の後、20:05発にて赤間駅を出発します。
赤間駅を後にした検測車は橙線を上り、貨物線上り線を検測します。北九州貨物ターミナル駅の上り線を検測します。
検測車は上り着発線3番線に入線します。
上り貨物線は上り本線へ転線するのに下り本線と平面交差となるので、
時間調整をします。
しばらくして、北九州貨物ターミナル駅を出発します。
下り線を平面交差で越えます。
上り線に入ると、次駅は八幡駅です。八幡駅からは橙線上り線を検測します。
八幡駅を過ぎ、諫早駅、城野駅、桂川駅と、橙線の主要駅を過ぎて、隣町まで走行します。
隣町まで検測した後、折り返します。
熱海駅に戻ると、5日目の検測行程は全て終えます。
検測車は熱海駅2番線に到着し、車庫へ入区します。
検測車は熱海車両基地6番線に入線し、ここで夜を明かします。
以上が5日目の行程になります。
5日目までで検測を完了した路線と残る路線
5日目の検測を終えて、
全線検測の進捗は、
7/11線区
となりました。
残る線区は以下になりました。
⑤紫線(上り貨物線のみ)
⑨白線
⑩黄線
⑪赤線
の4線区となりました。
6日目以降にて残りの検測をしてゆきます。