Interlocking’s blog

鉄道信号・模型などなど趣味活録

KATOの信号所に電飾を施す

KATOキットの信号所に電飾を施してみました。

製作のようすをご紹介します。

以前に、KATOの信号所を組み立てた記事を書きました。

interlocking.hateblo.jp

信号所は夜間も照明が付き、構内の信号扱いを行いますので、電飾を施して夜間風景を再現したいと思います。

 

照明には白色チップLEDを使用します。

LEDの点灯回路はチップLEDを2個と1KΩの抵抗1個ととても単純な回路構成です。

製作する回路

電源はパワーパックで供給できるよう、12V電源を想定しています。直流12Vのスイッチング電源を独自に設けても良いようにしています。

パワーパックを使用する場合、極性が反転できるのでブリッジダイオードを入れて

極性が反転しても点灯できるよう整流しても良いのですが、コネクタで極性を統一すれば不要と判断し、省略しました。

 

チップLED(1608)にはんだ付けしてゆきます。

とても小さいので繊細な作業を必要とします。

チップLEDの配線

配線材はポリウレタン銅線です。チップLEDの空中配線には良い代物です。

 

信号所1階に抵抗を付けます。

配線を延ばし、コネクタ化します。コネクタはTomixの変換分岐コード*1に挿せるよう、Molexコネクタの2Pを選択しました。使用したコネクタ型番は以下になります。

  • Molex ハウジング2P 1.25mmピッチ   51021-0200
  • Molex コンタクトピン           50058-8000

 

組み込みが完了し、点灯試験です。

完成後(点灯前)

点灯して、部屋を暗くしてみます。ショート等起こさず、無事に点灯しました。

完成後(点灯)

早速、留置線の傍らに配置してみます。夜の駅構内の雰囲気が増しました♪

留置線沿いに設置したようす

連動装置や信号機などのシステム機器を開発するのも楽しいですが、今回行った電飾もレイアウトアクセサリーとして必須なアイテムですね。

また何か作ろうと思います。

 

それでは。